みなもと いずみまさ
—仕事道具としての高級包丁。—
"高精度"を追求する「松尾刃物製作所」が作る、本格プロ用・家庭用包丁。

「源泉正」の和包丁を選ぶ理由

f:id:hamono_matsuo:20191220141441p:plain

新商品!本格派 家庭用包丁Home Savin

 

[目次]

 

f:id:hamono_matsuo:20191219142623p:plain

 

 

源泉正の和包丁(本職用)とは 

f:id:hamono_matsuo:20191219155659p:plain

 

f:id:hamono_matsuo:20191220142914p:plain

「精度の高さ」が特徴のブランド

f:id:hamono_matsuo:20191220142829p:plain


精度が高い → 職人の腕が良い

 

当ブランドのプロ用和包丁を選ぶ最大の特徴は、

この『精度の高さ』にあります。

 

例えば、

  • 凸凹・曲がりが少ない
  • ねじれていない
  • (刃・シノギなど)あらゆる曲線がなだらか
  • 均一な処理

などが挙げられます。

 

さてそれでは、

包丁の精度が高いとはどういうことでしょうか。

 

それは、次のような違いがあります。

 

▲ 目次 に戻る

 f:id:hamono_matsuo:20191220142954p:plain

砥石で研ぎやすい ←★

f:id:hamono_matsuo:20191220142940p:plain

 

包丁の精度が高いと、

砥石での手入れのレベルが確実に上がります。 

 

 

よく料理人さんの包丁に対して、

  • 「包丁の手入れがなってない。」
  • 「包丁を研ぐのが下手だ。」

などの意見を目にしますが、

 

正直、料理人さんの研ぎの事ばかりで、

『包丁自体のクオリティ』については

あまりフォーカスされていない印象です。

 

よく知られていることとして、

「砥石自体を直さないと、綺麗に砥げない」

というのは聞きますが、

包丁自体が凸凹であることについては

あまり疑われていません。

(※実は、「それは刃付け職人にしか見分けが付かないから」と断言したいというのが本音です。)

 

 

『それなりにちゃんとした包丁を持ってるから』

ということで

なかなか疑いにくいポイントではあると思いますが、

包丁のクオリティも、砥石と同じで、

整っていないと上手く砥げません。

 

だから、砥ぐのが上手でも、

良い包丁に巡り合わなければ

上手に研ぎ上がりにくいです。

 

 

「砥石で研ぎやすい」とは、

  • 砥石にベタンと当たって研ぎやすい
  • 素早くコバ(引き目)が無くなる
  • 刃のカタチが変形しにくい

などが挙げられます。

 

『刃が全体的に綺麗に当たるまで』というだけで言えば、

当ブランドのプロ用和包丁は、

中砥だけで仕上がります。※

 

 

そして、

この「研ぎやすさ」によって、

次のような大きなメリットがあります。

 

※あくまで「凹凸が少ない」という表現ですので、

しっかりと『引き目が無くなるまで』本刃付けをするのは、

荒砥を使って頂いた方がラクです。

 

▲ 目次 に戻る

 

f:id:hamono_matsuo:20191220142954p:plain

新品の「刃のカタチ」が長持ち

f:id:hamono_matsuo:20191220142940p:plain

 

「鶴首」「コンコルド包丁」...

などという呼び方があるように、

包丁の手入れに【変形】というのは

多少なりとも付き物なのかもしれません。

 

その点、当ブランド(プロ用)は、

比較的にカタチが長持ちします。※

 

その理由は、

お客さんに研いでもらったとき、

均一に砥ぎやすいから

です。

 

先ほどの

砥石で研ぎやすい』でも申し上げたように、

砥ぐ技術があっても、

包丁に「凸凹」があったり

「曲線がガタガタ」では、

綺麗に砥げません。

 

研ぎが上手でも包丁の精度が悪ければ、

研いだ通りに包丁が当たらない為、

「上手に研げた」

「うまくいかない」

の繰り返し練習もなかなか上達しません。

 

まるでハンコが、

「文字の部分しか紙に当たらない」ように、

凸(出っぱり)箇所しか砥石に当たらないからです。

 

ですが、

包丁の精度が高いと、

砥石に刃がビタッと当たり、

刃全体を均一に砥ぐことができます。

 

それにより、均一に包丁全体がすり減る。

=カタチが変形しにくい

 

となります。

 

結果、当ブランドのプロ用和包丁は、

その変形が少ないのが特徴とご紹介させていただいております。

なるべく、

購入時の美しい包丁のカタチを維持されたまま
より長く、扱いやすい和包丁を保っていただけます。


※変形しないわけではありません。

毎日の研磨のやり方・砥石の管理によって

効果は異なります。

 

▲ 目次 に戻る

 

f:id:hamono_matsuo:20191220142954p:plain

切っ先(先端)が丈夫

f:id:hamono_matsuo:20191220142940p:plain

 

当ブランドの和包丁は職人の高い技術により、

切っ先が丈夫になるように製作しています。

 

切っ先が弱いと、

どうしても先端が折れやすくなってしまいます。

 

乱暴に扱うと折れてしまう極めて繊細な所ですので、

出来るだけ強度を保てるように配慮しています。

 

▲ 目次 に戻る

 f:id:hamono_matsuo:20191220142914p:plain

切れ味が良い

f:id:hamono_matsuo:20191220142829p:plain

 

ハッキリ言って、

「熟練の刃付け技術」と「包丁の切れ味」は、

それほどは比例しません。

 

ですが、

包丁をオススメする上で、欠かせないのが「切れ味」。

 

高級和包丁である以上、

「切れ味が良いのは当たり前」

なので、

SNS等ではあまり紹介してませんが、

実際の切れ味も抜群に良いです。

 

職人の製造過程での、

仕上げ砥石による『コバ合わせ』『裏押し』。

 

 

それに源泉正の職人は、

良く切れる刃(引き目)の構造を理解しているので、

購入時から切れやすい刃にすることができます。 

 

▲ 目次 に戻る

 

 

なぜ「源泉正」の和包丁は、精度が高いのか

 

では、なぜ「源泉正」のプロ用和包丁は、

精度高く作ることが出来るのでしょうか。

 

▲ 目次 に戻る

 f:id:hamono_matsuo:20191220142914p:plain

刃付け工場が立ち上げたブランドである

f:id:hamono_matsuo:20191220142829p:plain

 

(株)松尾刃物製作所の工場には、

『刃付け職人』と呼ばれる包丁職人がいます。

(※著者も、当工場の刃付け職人の一員)

 

刃付け職人とは、

鍛冶職人が鍛錬して作った包丁を研磨し

刃を付けて切れるようにして、

商品に仕上げるのが仕事です。

 

そうなれば、

「刃付け工場」が立ち上げたブランドというのは、

包丁の〈 刃付け工程〉に妥協を許さないのは、当然。

 

そして、

『刃付け職人が丁寧な仕事をする』ということは、

直接「包丁の精度」に現れます。

 

当ブランドは、

刃付け技術に定評を頂いている(株)松尾刃物製作所が

立ち上げたブランドであるため、

「刃付け」に特化したブランドであると言えます。

 

※他にも『刃付け職人が、より素早い仕事をする』

など、卓越した刃付け技術には様々ございます。

 

▲ 目次 に戻る

 f:id:hamono_matsuo:20191220142914p:plain

より微細な凹凸などを認識できる職人

f:id:hamono_matsuo:20191220142829p:plain

 

(株)松尾刃物製作所の刃付け工場には、

若手職人~40年以上のベテラン職人までいます。

 

私が刃付け職人として入所した時から、

親方に教わっているのは、

『手の技術』だけではなく、『目の訓練』

 

「手が上手でも、見えない凸凹は直せない。

全て見えれば、全て直せる。」

 

と、松尾刃物製作所の職人達はそれを心がけて、

毎日綺麗な包丁に仕上げています。

 

▲ 目次 に戻る

 

 

 

職人からメッセージ

 

長くなりましたが、(株)松尾刃物製作所には、

「綺麗な包丁を作ろう!」と考えて、

丁寧に包丁を砥いでいる職人ばかりです。 

 

実際にお客様から、

  • 「切れ味が良いのに研ぎやすいのはなぜですか?」
  • 「初めて買ったが、形が変わりにくくて良い。」
  • 「包丁がずっと使いやすい形で満足している。」
  • 「違う種類もここで買おうと思う。」

など、直接お電話・メールをいただく事もあり

大変うれしく思っています。

▲ 目次 に戻る

 

残念ながら包丁の精度というのは、

いくら包丁職人が

「この包丁はキレイに出来た包丁やで!」

と公言したとしても、

一般には目で認識できないケースが大半です。

 

そして唯一、

それが分かる可能性があるのは、

何年も砥いでもらうこと

 

しかしながらそれは、

何年もかけて、ゆっ......くり変形するので、

気付きにくいケースも。

 

カタチが変わった頃には、

「どの包丁もこんなもんだろう」と感じられ、

惰性で同じ物を買うこともあるかもしれません。

▲ 目次 に戻る

 

  • 良質な鋼材の包丁
  • 見た目がかっこいい包丁
  • 精度が高い包丁
  • 名の知れた職人が作った包丁 ・・・

 

"良い包丁"と言われるものは、

多種多様な特徴で存在します。

 

どんな包丁でも構わないので、

自分の『気に入った包丁』を持ってもらえれば、

包丁職人はたいへん嬉しく思います!

 

気に入った包丁に出会ったなら、

同じお店で種類の違う包丁を買ったとしても、

良い所は同じであるはずです。

 

当ブランドとしては、

日々砥石で砥いでもらいやすいように、

少しでも材料が切りやすいよう、

丁寧に包丁を仕上げることを心がけていますので、

少しでも多くの方に

使っていただければと思っています。

 

最後になりますが、

この記事を読んで頂いた方が、

「新しい包丁がほしい」と思われたときに、

当ブランドの包丁を選んでいただけることを

願っています。

 

 

商品一覧

f:id:hamono_matsuo:20190906114105j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114108j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114110j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906113312j:plain

 

f:id:hamono_matsuo:20191228142302p:plain

包丁の全種類カテゴリー

f:id:hamono_matsuo:20191228142314p:plain 

全種類 f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

 

柳刃

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

      f:id:hamono_matsuo:20191228113422p:plain         f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

ふぐ引き

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

      f:id:hamono_matsuo:20191228113422p:plain         f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

切り付け柳(やなぎ)

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain

 

▲ 目次 に戻る

 

出刃

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

                    f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

相出刃

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

                    f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

うなぎ裂き(江戸型・名古屋型・他)

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain

あじ切り

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain

 

▲ 目次 に戻る

 

薄刃(関東型・関西型)

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

                    f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

はも骨切り

      f:id:hamono_matsuo:20191228112735p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228112957p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228113247p:plain

                    f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

万能

      f:id:hamono_matsuo:20191228113422p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228131648p:plain  f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

 

▲ 目次 に戻る

 

 

鏡面仕上げ系(全般)

f:id:hamono_matsuo:20191228132308p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228132438p:plain

f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain 

 

十六層鍛(ダマスカス・すみながし系)

       f:id:hamono_matsuo:20191228133727p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228133814p:plain  f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain

 

 

リーズナブルな家庭用包丁

「砥石で砥がない方」におすすめ!

ご自宅で扱う家庭用包丁。


      f:id:hamono_matsuo:20191228122118p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228133727p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228133803p:plain

      f:id:hamono_matsuo:20191228133709p:plain f:id:hamono_matsuo:20191228133814p:plain

 

▲ 目次 に戻る

 

美しい「裏押し」

f:id:hamono_matsuo:20190920161131j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190920161124j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190920161117j:plain

 

細く、

均一な「裏押し」は、綺麗な「裏すき」である証明。

 
 
「裏すき」とは?
和包丁の「裏面」のこと。
 
包丁裏面が、
スプーンのようにくぼんだ構造になっています。
 
和包丁の大きな特徴の一つで、
これにより、
「刃先が極めて鋭利」など様々な利点が、
海外からの注目を集めている。
 
 
 
 
 本題に入ります。
 
・「スプーンの先を『テーブル』に置くと、フチ側しか当たりません。」
 
・「和包丁を『砥石』に置くと、フチ側しか当たりません。」
 ※柄の部分は置かない。
 
 
 
これは、同じ理由です。
 
 
だから
和包丁の「裏側を研ぐ」=「裏側のフチを砥ぐ」
ということになります。
 
このようにフチ側だけが研磨されて現れるのが、
「裏押し」という線です。
ピカッと光ってる部分ですね。
 
 
 
 
ではもしも、
 
そのとき包丁裏面『フチ付近』に、
凹みがあったり、
凸(出っぱり)があったり、
角が潰れていたりした場合、
 
「裏押し」の線はどうなるでしょうか。
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓
 
 
※実際、和包丁製作の終盤に、
目の細かい『仕上げ砥石』で裏面をベタンと砥いで、
切れ味バツグンにする作業があり、
そのときに「裏押し」の線がに入ります。
 
 
 
さてそれでは正解は、、、
包丁がくぼんでいること(裏すき)によって、
フチしか砥石に当たらないんですから、
 
  • 凹み・潰れた角には線が薄く、
  • 凸(出っぱり)は線が太く、

なってしまいます。

 

これが、

精度の高い刃付け技術の和包丁であれば、

均一でキレイな「裏押し」になります。

※当たるはずの所だけが、均一に当たるからです。

 

 

『物体』とは、何とも悔しいほどに正直。(笑)

 

だから、
「裏押しの線がキレイ」ということは、
包丁裏面が綺麗に処理してある
ということです。
(「砥ぎ」~「バフ磨き」~「その他仕上げ」その全ての技術)
 
 
そして結果的に、
均一に砥ぐことができるから、
変形しにくい包丁
ということになります!

 

[目次]

 

楽天市場(直営)ショッピングサイト

f:id:hamono_matsuo:20190906114105j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114108j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114110j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906113312j:plain

item.rakuten.co.jp

 

 

 

当ブランド和包丁を選ぶメリット

 

f:id:hamono_matsuo:20190906133001g:plain

- みなもと いずみまさ -

 

 

切れ味が良い

 

包丁をオススメする上で、欠かせないのが「切れ味」。

 

高級和包丁である以上、

「切れ味が良いのは当たり前」

なので、

SNS等ではあまり紹介してませんが、

実際の切れ味は抜群です。

 

職人の仕上げ砥石による『コバ合わせ』『裏押し』。

 

源泉正の和包丁は、

良く切れる刃(引き目)の作り方をしているので、

購入時から切れやすい構造になっています。 

 

精度が高い

 

精度が高い → 職人の腕が良い

 

当ブランドのプロ用和包丁を選ぶ最大の特徴は、

この『精度の高さ』にあります。

 

例えば、

  • 凸凹・曲がりが少ない
  • ねじれていない
  • (刃・シノギなど)あらゆる曲線がなだらか
  • 均一な処理

などが挙げられます。

 

さてそれでは、

包丁の精度が高いとはどういうことでしょうか。

 

それは、次のような違いがあります。

 

 

購入時の美しい"カタチ"が長持ちする

 

その理由は、

お客さんが研いでも、

刃を均一に砥ぐことができるから

です。

 

どれだけ砥ぐ技術があっても、

包丁に「凸凹」があったり「曲線がガタガタ」では、

綺麗に砥げません。

 

まるでハンコが、

「文字の部分しか紙に当たらない」ように、

凸(出っぱり)箇所しか砥石に当たりません。

 

ですが、

包丁の精度が高いと、

砥石に刃がビタッと当たり、

刃全体を均一に砥ぐことができます。

 

それにより、均一に包丁全体がすり減る。

=カタチが変形しにくい

 

となります。

 

当ブランドのプロ用和包丁は、

その変形が少ないのが特徴です。

なるべく

購入時の美しい包丁のカタチを維持されたまま
より長く、扱いやすい和包丁を保っていただけます。


※変形しないわけではありません。

毎日の研磨のやり方・砥石の管理によって

効果は異なります。

 

砥石で研ぎやすい

包丁の精度が高いと、

格段に本刃付けがしやすくなります。 

 

「本刃付けがしやすい」とは、

  • 砥石にベタンと当たって研ぎやすい
  • 素早くコバ(引き目)が無くなる
  • カタチが変形しにくい

などが挙げられます。

 

理由は、

先ほどの「購入時の美しい"カタチ"が長持ちする」と

全く同じです。

 

『刃全体が綺麗に砥げるまで』というだけで言えば、

当ブランドのプロ用和包丁は、

中砥だけで仕上がります。

 

※あくまで「凹凸が少ない」という表現ですので、

しっかりと『引き目が無くなるまで』本刃付けをするのは、

荒砥を使って頂いた方がラクです。

 

 

切っ先(先端)が丈夫

当ブランドの和包丁は職人の高い技術により、

切っ先が丈夫になるように製作しています。

 

切っ先が弱いと、

どうしても先端が折れやすくなってしまいます。

 

乱暴に扱うと折れてしまう極めて繊細な所ですので、

出来るだけ強度を保てるように配慮しています。

 

 

なぜ「源泉正」の和包丁は、精度が高いのか

 

では、なぜ「源泉正」のプロ用和包丁は、

精度高く作ることが出来るのでしょうか。

 

 

刃付け工場が立ち上げたブランドである

 

(株)松尾刃物製作所の工場には、

『刃付け職人』と呼ばれる包丁職人がいます。

(※著者も、当工場の刃付け職人の一員)

 

刃付け職人とは、

鍛冶職人が鍛錬して作った包丁を研磨し

刃を付けて切れるようにして、

商品に仕上げるのが仕事です。

 

そうなれば、

「刃付け工場」が立ち上げたブランドというのは、

包丁の〈 刃付け工程〉に妥協を許さないのは、当然。

 

そして、

『刃付け職人が丁寧な仕事をする』ということは、

直接「包丁の精度」に現れます。

 

当ブランドは、

刃付け技術に定評を頂いている(株)松尾刃物製作所が

立ち上げたブランドであるため、

「刃付け」に特化したブランドであると言えます。

 

※他にも『刃付け職人が、より素早い仕事をする』

など、卓越した刃付け技術には様々ございます。

 

 

より微細な凹凸などを認識できる職人

 

(株)松尾刃物製作所の刃付け工場には、

若手職人~40年以上のベテラン職人までいます。

 

私が刃付け職人として入所した時から、

親方に教わっているのは、

『手の技術』だけではなく、『目の訓練』

 

「手が上手でも、見えない凸凹は直せない。

全て見えれば、全て直せる。」

 

と、松尾刃物製作所の職人達はそれを心がけて、

毎日綺麗な包丁に仕上げています。

 

 

 

包丁ブランド「源泉正」。最後に、、、

 

長くなりましたが、(株)松尾刃物製作所には、

「綺麗な包丁を作ろう!」と考えて、

丁寧に包丁を砥いでいる職人ばかりです。 

 

実際にお客様から、

  • 「切れ味が良いのに研ぎやすいのはなぜですか?」
  • 「初めて買ったが、形が変わりにくくて良い。」
  • 「包丁がずっと使いやすい形で満足している。」
  • 「違う種類もここで買おうと思う。」

など、直接お電話・メールをいただく事もあり

大変うれしく思っています。

 

 

残念ながら包丁の精度というのは、

いくら包丁職人が

「この包丁はキレイに出来た包丁やで!」

と公言したとしても、

一般には目で認識できないケースが大半です。

 

そして唯一、

それが分かる可能性があるのは、

何年も砥いでもらうこと

 

しかしながらそれは、

何年もかけて、ゆっ......くり変形するので、

気付きにくいケースも。

 

カタチが変わった頃には、

「どの包丁もこんなもんだろう」と感じられ、

惰性で同じ物を買うこともあるかもしれません。

 

  • 良質な鋼材の包丁
  • 見た目がかっこいい包丁
  • 精度が高い包丁
  • 名の知れた職人が作った包丁 ・・・

 

"良い包丁"と言われるものは、

多種多様な特徴で存在します。

 

どんな包丁でも構わないので、

自分の『気に入った包丁』を持ってもらえれば、

包丁職人はたいへん嬉しく思います!

 

気に入った包丁に出会ったなら、

同じお店で種類の違う包丁を買ったとしても、

良い所は同じであるはずです。

 

当ブランドとしては、

日々砥石で砥いでもらいやすいように、

少しでも材料が切りやすいよう、

丁寧に包丁を仕上げることを心がけていますので、

少しでも多くの方に

使っていただければと思っています。

 

最後になりますが、

この記事を読んで頂いた方が、

「新しい包丁がほしい」と思われたときに、

当ブランドの包丁を選んでいただけることを

願っています。

 

楽天市場(直営)ショッピングサイト

f:id:hamono_matsuo:20190906114105j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114108j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114110j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906113312j:plain

item.rakuten.co.jp

※写真(左から)「鏡面仕上げ」「熟練の職人」「本焼き」「桜花鏡面仕上げ」

受注製作となりますので、

製作次第の順次発送とさせて頂いております。

詳細については、楽天市場公式ショッピングページを

よく読んで頂いた上で、
ご注文いただきますよう、よろしくお願い致します。

砥石の交換!

https://www.instagram.com/p/B15pHlXjyw7/

(左) 使い終えた砥石 / (右) 新品

※元々は、どちらもまったく同じ砥石

 


僕がメインで使ってる砥石の交換シーズンが

やってきました!

写真のように並べると、
『大きさ』が全然違いますね〜(°_°)

新品が届くとき、ほぼ毎回
「デカっ・・・」と思ってしまいます。(笑)
交換直前の小さい状態に慣れている頃に届くので。

今回の砥石は半年くらい、もちました!
時期によって
3~4ヶ月で交換したり、
刃付け以外の業務が多かったりすると
半年以上使ったり。。。


だから頻度は、なかなか差が激しいですかね。

研ぎまくって、いっぱい擦り減らすぞ!

 

[目次]

 

楽天市場(直営)ショッピングサイト

f:id:hamono_matsuo:20190906114105j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114108j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114110j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906113312j:plain

item.rakuten.co.jp

 

 

 

当ブランド和包丁を選ぶメリット

 

f:id:hamono_matsuo:20190906133001g:plain

- みなもと いずみまさ -

 

 

切れ味が良い

 

包丁をオススメする上で、欠かせないのが「切れ味」。

 

高級和包丁である以上、

「切れ味が良いのは当たり前」

なので、

SNS等ではあまり紹介してませんが、

実際の切れ味は抜群です。

 

職人の仕上げ砥石による『コバ合わせ』『裏押し』。

 

源泉正の和包丁は、

良く切れる刃(引き目)の作り方をしているので、

購入時から切れやすい構造になっています。 

 

精度が高い

 

精度が高い → 職人の腕が良い

 

当ブランドのプロ用和包丁を選ぶ最大の特徴は、

この『精度の高さ』にあります。

 

例えば、

  • 凸凹・曲がりが少ない
  • ねじれていない
  • (刃・シノギなど)あらゆる曲線がなだらか
  • 均一な処理

などが挙げられます。

 

さてそれでは、

包丁の精度が高いとはどういうことでしょうか。

 

それは、次のような違いがあります。

 

 

購入時の美しい"カタチ"が長持ちする

 

その理由は、

お客さんが研いでも、

刃を均一に砥ぐことができるから

です。

 

どれだけ砥ぐ技術があっても、

包丁に「凸凹」があったり「曲線がガタガタ」では、

綺麗に砥げません。

 

まるでハンコが、

「文字の部分しか紙に当たらない」ように、

凸(出っぱり)箇所しか砥石に当たりません。

 

ですが、

包丁の精度が高いと、

砥石に刃がビタッと当たり、

刃全体を均一に砥ぐことができます。

 

それにより、均一に包丁全体がすり減る。

=カタチが変形しにくい

 

となります。

 

当ブランドのプロ用和包丁は、

その変形が少ないのが特徴です。

なるべく

購入時の美しい包丁のカタチを維持されたまま
より長く、扱いやすい和包丁を保っていただけます。


※変形しないわけではありません。

毎日の研磨のやり方・砥石の管理によって

効果は異なります。

 

砥石で研ぎやすい

包丁の精度が高いと、

格段に本刃付けがしやすくなります。 

 

「本刃付けがしやすい」とは、

  • 砥石にベタンと当たって研ぎやすい
  • 素早くコバ(引き目)が無くなる
  • カタチが変形しにくい

などが挙げられます。

 

理由は、

先ほどの「購入時の美しい"カタチ"が長持ちする」と

全く同じです。

 

『刃全体が綺麗に砥げるまで』というだけで言えば、

当ブランドのプロ用和包丁は、

中砥だけで仕上がります。

 

※あくまで「凹凸が少ない」という表現ですので、

しっかりと『引き目が無くなるまで』本刃付けをするのは、

荒砥を使って頂いた方がラクです。

 

 

切っ先(先端)が丈夫

当ブランドの和包丁は職人の高い技術により、

切っ先が丈夫になるように製作しています。

 

切っ先が弱いと、

どうしても先端が折れやすくなってしまいます。

 

乱暴に扱うと折れてしまう極めて繊細な所ですので、

出来るだけ強度を保てるように配慮しています。

 

 

なぜ「源泉正」の和包丁は、精度が高いのか

 

では、なぜ「源泉正」のプロ用和包丁は、

精度高く作ることが出来るのでしょうか。

 

 

刃付け工場が立ち上げたブランドである

 

(株)松尾刃物製作所の工場には、

『刃付け職人』と呼ばれる包丁職人がいます。

(※著者も、当工場の刃付け職人の一員)

 

刃付け職人とは、

鍛冶職人が鍛錬して作った包丁を研磨し

刃を付けて切れるようにして、

商品に仕上げるのが仕事です。

 

そうなれば、

「刃付け工場」が立ち上げたブランドというのは、

包丁の〈 刃付け工程〉に妥協を許さないのは、当然。

 

そして、

『刃付け職人が丁寧な仕事をする』ということは、

直接「包丁の精度」に現れます。

 

当ブランドは、

刃付け技術に定評を頂いている(株)松尾刃物製作所が

立ち上げたブランドであるため、

「刃付け」に特化したブランドであると言えます。

 

※他にも『刃付け職人が、より素早い仕事をする』

など、卓越した刃付け技術には様々ございます。

 

 

より微細な凹凸などを認識できる職人

 

(株)松尾刃物製作所の刃付け工場には、

若手職人~40年以上のベテラン職人までいます。

 

私が刃付け職人として入所した時から、

親方に教わっているのは、

『手の技術』だけではなく、『目の訓練』

 

「手が上手でも、見えない凸凹は直せない。

全て見えれば、全て直せる。」

 

と、松尾刃物製作所の職人達はそれを心がけて、

毎日綺麗な包丁に仕上げています。

 

 

 

包丁ブランド「源泉正」。最後に、、、

 

長くなりましたが、(株)松尾刃物製作所には、

「綺麗な包丁を作ろう!」と考えて、

丁寧に包丁を砥いでいる職人ばかりです。 

 

実際にお客様から、

  • 「切れ味が良いのに研ぎやすいのはなぜですか?」
  • 「初めて買ったが、形が変わりにくくて良い。」
  • 「包丁がずっと使いやすい形で満足している。」
  • 「違う種類もここで買おうと思う。」

など、直接お電話・メールをいただく事もあり

大変うれしく思っています。

 

 

残念ながら包丁の精度というのは、

いくら包丁職人が

「この包丁はキレイに出来た包丁やで!」

と公言したとしても、

一般には目で認識できないケースが大半です。

 

そして唯一、

それが分かる可能性があるのは、

何年も砥いでもらうこと

 

しかしながらそれは、

何年もかけて、ゆっ......くり変形するので、

気付きにくいケースも。

 

カタチが変わった頃には、

「どの包丁もこんなもんだろう」と感じられ、

惰性で同じ物を買うこともあるかもしれません。

 

  • 良質な鋼材の包丁
  • 見た目がかっこいい包丁
  • 精度が高い包丁
  • 名の知れた職人が作った包丁 ・・・

 

"良い包丁"と言われるものは、

多種多様な特徴で存在します。

 

どんな包丁でも構わないので、

自分の『気に入った包丁』を持ってもらえれば、

包丁職人はたいへん嬉しく思います!

 

気に入った包丁に出会ったなら、

同じお店で種類の違う包丁を買ったとしても、

良い所は同じであるはずです。

 

当ブランドとしては、

日々砥石で砥いでもらいやすいように、

少しでも材料が切りやすいよう、

丁寧に包丁を仕上げることを心がけていますので、

少しでも多くの方に

使っていただければと思っています。

 

最後になりますが、

この記事を読んで頂いた方が、

「新しい包丁がほしい」と思われたときに、

当ブランドの包丁を選んでいただけることを

願っています。

 

楽天市場(直営)ショッピングサイト

f:id:hamono_matsuo:20190906114105j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114108j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906114110j:plain
f:id:hamono_matsuo:20190906113312j:plain

item.rakuten.co.jp

※写真(左から)「鏡面仕上げ」「熟練の職人」「本焼き」「桜花鏡面仕上げ」

受注製作となりますので、

製作次第の順次発送とさせて頂いております。

詳細については、楽天市場公式ショッピングページを

よく読んで頂いた上で、
ご注文いただきますよう、よろしくお願い致します。